先日チック・コリアの割と最近のLive盤を購入して聞いたらブライアン・ブレイデ というドラマーが
とても良い演奏してて、ちょうど往年のトニーウィリアムスを連想してしまい、
それで、若き日のトニーの演奏を聴きたくなり下のコンプリートBOXを購入。
話題のAmazonマーケットプレイスでかなりの高値だったけど無事到着した。
演奏内容は想像したとうりで、というか昔LP時代の単発もので2枚ほど聞いたことがあったので、
残りのすべてもという思いで再購入した。
期待どうり、メンバーみんな凄い演奏してるんだけど、とくにこの時のロン・カーターはすべての曲がBest Takeに思える。
相変わらずマイルスのバンドでは殆どソロ取らしてもらえてないけど、
とにかく凄いベースランニングで、曲の最初から最後まで緊張の糸を緩めないランニングが聞ける。
まあ、音楽の内容そのものがそうなんだけど・・、トニーとの駆け引きも又面白い。
ロンカーターと言えば随分と一世を風靡した時期があって当時は頻繁に来日もされ、
私も数回、生の演奏を聴く機会があったんだけどこんな内容の演奏はすでになかったように思う。
しいて言えば1977年あの夏、田園コロシアムのVSOPが、メンバーの構成も似てたけど・・・。
あー、、、、もう十年早く生まれたかったな。